「介護予防」とは、要支援や要介護の状態に なることを予防し、いつまでも元気で自分らしくいきいきと暮らしていくための手段なのです。 病気を予防するだけでなく、老化のサインを 早く見つけて適切に対応していくことで、元気 でいきいきとした暮らしを維持していくことが できます。 また介護や支援が必要な方でもうまく取り組 めれば元気を取り戻すこともできます。
介護予防サービスは、要支援1・2と認定された方が今より状態が悪くならない ため、少しでも自分で出来ることを増やせるように利用していただくサービスです。
要支援1・2と認定された方は生活機能の維持・改善される可能性が高い方であり、 生活機能の維持・向上の観点から創設された介護予防サービスを利用します。 要介護1~5の方が利用する在宅サービスに「運動機能の向上」「栄養改善」 「口腔機能の向上」などの介護予防を目的とした内容が組み込まれたものです。
自分で出来ることは自分で行い、出来ないことは介護サービスを活用しながら 心身の改善を図ります。
サービスを使用するにあたっては、地域包括支援センターで心身の状態の改善 目標を立て、目標達成のためにどのようなサービスが必要は検討を重ねて 使用を実施します。
通所介護については、新しい介護予防・日常生活支援総合事業により、「介護予防 通所介護相当サービス」とされ、ご利用対象者は事業対象者、要支援1・2となり ます。